【Vol.09】面接でよくきく質問~「あなたの弱みは何ですか?」大事な弱みなアウトプットとは?
みなさんこんにちは!人事の倉島です。
ついに来週から就職活動における広報活動の開始に伴い「就活媒体」がオープンし、より就職活動が本格的にスタートしますね!
本日は面接でよく聞かれる質問である「あなたの弱みは何ですか?」の意図について取り上げたいと思います。
「強みを聞くのはわかるけど、なぜ弱みを聞くのだろうか?」
とか
「こんな弱みを言ってしまっていいのだろうか?」
など、この質問に対しては色々な不安を持っている方も多いかもしれませんが、この質問の意図は大きく3つあります。
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■自分自身を客観視できているか
Vol.03~Vol.05で人事の黒田から、就職における自己分析で強みの見つけ方を紹介しましたが、この強みと同時に弱みもしっかりと自己分析をしているのかを見ています。
何が原因、要因で弱みとなってしまったのか、自分自身を客観視できていないと
強みはもちろん弱みも見つけることは出来ません。
■その弱みに対して克服する努力をしているか
強みというのは、「自分はこういうことならできます!」「この能力を活かせるはずです!」とアピールとなるものに対して弱みというのは自分自身のウィークポイントをさらけ出すことになります。
それを面接で言うことはマイナスになるのでは?と思われる方もいるかもしれません。たしかに、弱みをそのまま伝えるだけではマイナスになる可能性もゼロではありません。
しかし、その弱みをいかに克服するかマイナスをプラスにしようと努力してきたか(努力しているか)のほうがより重要になります。
そしてそのうえで、
■その弱みを克服できる場所かを双方で判断して行くこと
これが大事なポイントです。つまり、学生の皆さんが「ここは自分自身の強みだけれど、この部分はまだまだ弱いです、でもそこに向けてこういう努力をしています」
と強みだけでなく弱みもアウトプットしてくれた上で企業側が、「その弱みをうちであれば克服できて、成長できるはず!」と思えるかどうかです。
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Vol.07で山口が最後に「ありのままをさらけ出して、それでも採用してくれる会社」を見つけることが大切ですと伝えていますが、この「ありのまま」というのが強みだけでなく弱みでもあります。
自己分析をして、まずは自分自身がどういう人間であるかしっかりと客観視してみましょう。
その上で、今までお伝えしている、志望動機や成し遂げたいことに加え自分の弱みが何かをしっかりと考えて、軸を持って面接に臨めば怖いものはありません!
是非参考にしてみてくださいね。
次回はついに最終回です!お楽しみに!