【Vol.06】 ~ グループワークで人事が見ているポイントとは?~

こんにちは。人事下瀬です。

今週からは"選考How to"という事で、

今日は【グループワークで人事が見ているポイント】についてお伝えします。

 

これから就職活動が本格化していくかと思いますが、

選考の序盤でグループワークを実施する会社は多々あります。

かく言うマクロミルも一次選考はグループワークを行う予定です。

インターンシップの選考で既にグループワークを受験された方もいると思いますが、

グループワークは一体どんな人が通過しやすいと思いますか?

 

"リーダーシップを発揮した人"や"発言数が多かった人"が有利ではないか?

思われがちですが、答えはNoです!

 

例えば、

『"リーダーシップ"が発揮できるか』、

『初対面のメンバーと上手く"コミュニケーション"をとれるか』

『"協調性"があるか』、

『発言内容に"論理性"がみられるか』、

『一緒に働きたいと思うような"パーソナリティー"を持っているか』

このような指標で、人事はグループワークを見ています。

 

先述した5つのポイントのうち、1つだけが秀でている状態が理想ではなく、

全体的にバランスが取れているかどうかが重要になるのです。

 

グループワークって何名ぐらい通過するんですか?とよく聞かれますが、

グループ全員が当てはまる場合は、全員合格する場合ももちろんあります。

 

リーダーシップを発揮しているつもりでも上手くメンバーを巻き込めていなかったら逆効果ですし、また発言数が多くても発言内容に一貫性が見られなかったら、

その人の発言に対して信頼ができなくなってしまいます…

というと、なかなか難しく聞こえてしまいますよね。。

 

せっかくなので、

今日は皆さんに最低限気をつけていただきたいポイントを

2つお伝えしたいと思います。

------------------------------------

■常に【目標達成】を意識する

よく言われることですが、非常に大切です。

今回のワークは何分で何をアウトプットする事が目的なのか。

その目標を達成するために、決められた時間内で効率的に進めるには、

最初にどう役割分担をして、どのように計画を立てていけば良いか。

最初に決めていたつもりでも、ワークに熱中し始めると

目の前のことに捉われがちだと思います。

最終目標を常に頭の中にいれておく事や、

途中で改めて確認する機会を設けることをぜひ心掛けてください!

 

■全ての発言に意図を持たせる

クロミルでは、「論理性」を特に重視しています。

グループワークも一つの問題解決であり、問題を解決するためには、

論理的思考能力が不可欠です。

そこで、アドバイスとしては「考える時間」を持つことをお勧めします。

お題が発表され、ワークで使う資料が配られたら、むやみに議論に入らず

まず各々で考えてみましょう。

発言は、量より質です

------------------------------------

これからグループワークを経験していく際には、ぜひ気をつけてみてくださいね。

 

そして、グループワークを終えた後は、そのままにしてしまうのではなく、毎回しっかり振り返りをし、次に活かしてもらえたらと思います!

 

次回は、面接でよくある質問を1つ取り上げ、その質問をする意図(ホンネ)をお伝えします♪お楽しみに!